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2011.12.30 09:47|
2011年もあと1日となりました。
3月11日の地震、大津波、その後の原発事故による放射能汚染という本当に大変な年でした。

宅配のお客さんも離れていき、このままここで農業出来るか不安になりました。
主人の実家のある大阪に子供だけでも避難させたほうがいいのか悩みました。
ツイッターの情報など見ていると不安になってしまう情報が山盛りで海外にでも行かなきゃダメなのか?
という気持ちになるほどでした。

でも、事故が起きた3月は種まきや畑の準備で大忙しの時期。
畑にはビニールトンネルの中にすくすくと育っている葉ものがある。
「くわはらさんの野菜待ってます!」と応援してくれる人がいる。
待っていてくれる人がいることほど有難いものはありません。
一気に生産モードに入りました。

畑の土の数値も5.5bqと低い数値ということと、露地の葉物は出荷しないということで
3月下旬から出荷しました。
ツイッターでのつぶやきからたくさんのご注文も頂き、たくさんの方と出会うことができました。
今年ほど宅配のお客様に助けられたことはありませんでした。
援農に来ていただいたり、メールでのやりとりでお友達になれたり
アースデイマーケットにも来て頂き「応援してます!」と言っていただいたり。(涙)
もう、遠くの親戚のような感じです。

そんな身内にお届けする野菜ですから、大事に育てて安心して食べていただけるように
今後も放射能の数値をチェックしていこうと思っています。
これから落ち葉を集める季節です。それも数値を測り、安全基準内で使っていくつもりです。

原発事故が起きた以上、放射能ゼロではありません。悲しい現実です。
でも、食べないと生きていけないし、ゼロを求めて西日本以西、ましては海外のものを
取り寄せて食べる気になれないのです。(私が東日本の農家だからかもしれませんが)
住んでいるところの食べ物が食べられなければ、そこに住んでいることも危ないのではないかと
思うからです。

それより、発酵食品(味噌、漬け物など)を良くとり、添加物の入っていない調味料を
使ったり、野菜中心の食生活をして排出させること、免疫力を上げることが大事なように思います。

思ってたより野菜に数値が出ていないのも、畑の土がセシウムを吸着し、野菜へ移行しないように
してくれているようです。有機物が野菜を守ってくれてるんです。
これからも今まで通り落ち葉を集め、踏み込み温床して発酵させ、ボカシ肥料を作り
(去年からEM菌も入れています)発酵、有機物の力を信じて美味しくて安全な野菜作りを
していきたいです。

原発事故はまだまだこの先何十年と収束しないと思いますが、
日本に54基もある原発、いつ何が起きてもおかしくない中、
エネルギーの大量生産、大量消費、大量破棄はもうやめて、
循環型の生活ができるようにエネルギーも自給できないかと
小さな農園のちっぽけな私は考えています。

経済が発展していっても、空気や水、土が汚染され、
管理し続けなければならないゴミが増え続け、命や心が蝕まれる
生活なんて意味がないですよね。

自然とともに暮らし、季節の野菜を作り、待っていてくれる方々にお届けし、
喜んでもらえて、こんなにいいお仕事ないと改めて思うし、
ここで今、農業出来ることを有難く思いました。

たくさんの方に出会えて、皆さんに助けていただき、本当にありがとうございました!
来年もどうぞよろしくお願いします。
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茨城県石岡市(旧八郷町)にて種類豊富な季節のお野菜を、無農薬・無化学肥料で育てています。おいしくて新鮮なお野菜を食卓へお届け致します!

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